世界遺産の熱帯雨林キュランダでスカイレールと高原列車を満喫
オーストラリアのケアンズ観光で定番スポットとなっている世界遺産の熱帯雨林、キュランダに行って来ました!
ガイド無しの半日ツアーでスカイレール(ロープウェイ)と高原列車を両方満喫してきたのでそのレポートをしたいと思います!
キュランダとは
キュランダはケアンズから約20Km離れた所にある熱帯雨林です。
森の奥にはキュランダ村という小さな村があり、ショッピングやアボリジニーのダンス、コアラ、ユリシス(青アゲハ)、その他様々なアトラクションを楽しむことができます。
キュランダ村への行き方はスカイレールと高原列車の2パターンがあり、どちらでも壮大な風景を堪能できます。
ケアンズといえばグレートバリアリーフが最初に思い浮かぶかもしれませんが、実はキュランダも人気観光スポットの一つとなっているのです。
ツアーの選び方
キュランダはケアンズからは少し離れているため、ツアーで行くことが一般的です。
各旅行会社が様々なツアーを企画していますが、大きく分けて半日パターンと1日パターンがありますので、予算と時間を考慮して選びましょう。
半日パターンだとキュランダ村への往復と村で散策2時間程度、1日パターンだとプラスで村でのアトラクションが楽しめます。
どちらの場合でもオススメなのは、スカイレールと高原列車の両方が含まれている、かつスカイレールの駅とケアンズ市内の送迎が含まれているものです。その理由は最後まで読んで頂ければ分かると思います。
今回私は以下の条件のツアーに参加しました。
- 送迎:市内からスカイレールの駅までバス
- 行き:スカイレール
- 帰り:高原列車
- ガイドなしの半日フリープラン
上記のようなフリープランのツアーだと大体1万円しないくらいが相場です。
スカイレールでキュランダ村へ
まずは送迎バスでケアンズ市内からスカイレールの駅まで向かいます。
駅までは約20分です。
駅に到着したらいよいよ出発!キュランダ村を目指します。
これはすごい!まるで森の海です。空気が澄んでいるので遠くまで見渡せます。
バロン滝が見えて来ました。乾季なので水は少なめ。
スカイレールはあまりにも長いので途中で数回乗り換えます。
乗り換えの度に森の中を散策できます。新鮮な空気とマイナスイオンで癒されます。
天気が良いので景色がめちゃくちゃ綺麗。
ようやくキュランダ村に到着しました!
ちなみにスカイレール乗り場の駅からキュランダ村へは大体40~50分程度です。意外と長いですね。
キュランダ村を散策
到着したら村の中を散策しましょう。
以外にもお土産屋さんやレストラン、カフェやバーがたくさんありますので歩いているだけでも楽しいです。
コアラを抱いたり、蝶々を見学したりと2時間程度でも十分楽しめます。
Australian Butterfly Sanctuaryでユリシスを見よう
オーストラリアン・バタフライ・サンクチュアリー(Australian Butterfly Sanctuary)では、オーストラリアの様々な蝶々を間近で見ることができます。
中でも、見ると幸せになれると言われている青いアゲハ蝶ユリシスは必見です。
高原列車でケアンズ市内へ
キュランダ村を満喫したら帰りは高原列車という鉄道でケアンズ市内に向かいます。
車窓からの風景をのんびり楽しむことができるのが人気の理由。
出発駅のキュランダ駅は村の横を流れるバロン川の近くにあるのですぐに見つけられるはずです。
ただし列車の本数が少ないので最終列車に乗り遅れないように注意しましょう。
出発進行!いい感じのカーブです!
車窓からの風景。キュランダは意外と高台にあるので景色は最高。
途中の写真スポットのバロン滝付近で停車してくれるサービスも。
せっかくなので外に出て写真を取りましょう。
乾季なのでやっぱり滝の水が少ないですね。雨季だと豪快に水が流れ落ちる様子を見られるのでしょうか。
だんだんと高度が下がって来ました。
いやぁ、のどかですねー。意外と畑が多いです。ケアンズまでもう少し。
ようやく下まで降りて来て到着です。
キュランダ駅からケアンズ市内まで2時間弱かかりました。
最終到着駅のケアンズ駅は高原列車の終点ですので乗り過ごしの心配はありません。
また、ケアンズ駅はケアンズ市内の中心地にあるため、ホテルが近い場合は送迎も不要でしょう。
まとめ
キュランダはケアンズから日帰りで訪れることができ、しかもオーストラリアの大自然を感じることができます。
正直行く前はそんなに期待はしていなかったのですが、その壮大さに感動してしまいました。
半日でも十分楽しめるのでケアンズ観光では必ず訪れるべきスポットでしょう。