リーマンバックパッカーの日記

普通のサラリーマンがバックパックで旅をする

インド一人旅 〜ムンバイきれいどころ編〜

2017年年末〜2018年年始、サラリーマンのインド一人旅の記録です。

旅の始めに訪れたのはインド最大の都市ムンバイ(旧名ボンベイ)。

インドと言えば汚い・不衛生といったイメージがありますが、実はきれいなところも沢山あるのです。

そこで今回はムンバイの綺麗/清潔な観光スポットに特化して紹介してきます!

汚い編は次回書きたいと思います。

チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅

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チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅はイギリスの植民地時代に建てられた駅。

世界遺産ですが、今でも現役の鉄道駅として日々多くの人々に利用されています。

私は建築の事は詳しくありませんが、 この建築様式はゴシック様式と呼ばれているそうです。装飾の一つ一つが美しいですね。

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少し離れて眺めてみるとこんな感じ。少し東京駅っぽい雰囲気が感じられます。

黄色と黒のタクシーもかわいい笑

中に入ってみると、内装も美しく仕上げられていました。東京駅にも一部こんな感じの部分が残されていますよね。

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 少し奥に進んでプラットホームに向かってみると、電車を待つ人でごった返していました。この駅が普通に使われていることがわかります。

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インドの駅には改札がないため、電車に乗らない限り無料で見て回ることができます。

時間がある人はここから鉄道の旅をしてみるのも良いのではないでしょうか。

チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅はムンバイの南側、観光エリアの中心地に位置しているため非常にアクセスしやすいです。観光の所要時間は10~15分程度でしょう。

 

インド門

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続いて訪れたのは有名なインド門。

こちらもイギリス植民地時代の建造物。イギリス王妃のムンバイ訪問を記念して建てられたそうです。

敷地内に入るためにはセキュリティチェックを受ける必要がありますが、無料で見学可能でした。

 

大きくて迫力がありますね。

f:id:tabibit:20180330174410j:plainご覧の通り観光客が多いですが、ほとんどがインド人です。外国人観光客はほとんどいません。

インド人は国内旅行が大好きなのです。

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夕日に照らされるインド門。

 

インド門はムンバイの南の端、海のすぐ近くにあります。

海を眺めながら30分くらいぼーっとしてはいかがでしょうか。

タージマハルホテル

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タージマハルホテルはインド門のすぐ側にある超高級ホテル。

白人専用ホテルへの宿泊を拒否されたインド人が怒って建てたと言われています。

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高級とは言え、一泊3万円ちょっとで宿泊可能です。予算に余裕があれば泊まってみたいですね。

私は貧乏バックパッカーなのでこんなところには泊まりませんでしたが笑

また、観光するだけであれば、インド門を見るついでに立ち寄ると効率がいいかと思います。宿泊者以外が中に入れるかは知りません。。。

チャトラパティ・シバジ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤ(博物館)

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続いて向かったのがこちら。名前が長すぎて覚えられません笑 ムンバイの博物館です。

歴史、文化、美術に関する様々な展示を見学することができます。

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庭はよく手入れされています。なんでもかんでも散らかして汚していくインド人もどうやら庭の手入れは得意なようです。

 

入場料は外国人が500ルピー(約800円)。基本的に中での写真撮影はNGですが、プラス50~100ルピーで写真撮影も可能です。

中は広いのでじっくり見ようとすると2~3時間以上ははかかるのではないでしょうか。

営業は10:15~18:00なので余裕を持って見学しましょう。

 チョウパティービーチ(マリンドライブ)

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ムンバイの夜景と言えばチョウパティービーチ。またはマリンドライブとも言います。

ビルの灯りや街灯が弧を描いて見えることから「女王の首飾り」とも呼ばれています。

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この海岸沿いで夜景を見ながらゆっくり過ごすのがムンバイのイケてる奴らの過ごし方なのです。

ほぼ100%インド人しかいない中で、東洋人ひとりでドヤ顔を決めることができればあなたは立派なバックパッカーの仲間入りです。

 

夜にチョウパティービーチに徒歩で向かうのは少々危険ですので、タクシーを利用したほうがよいでしょう。

私は徒歩で帰る途中に野犬に襲われかけました笑

さいごに

以上、ムンバイきれいどころ編でした。

今回は私が訪れたスポットからの紹介でしたが、他にもまだまだ綺麗なところは多いので是非自分で足を運んでみてください。

次回はムンバイの汚い編です。